余計なおしゃべりがやめられない・・・。

セラピー

みんなで楽しくおしゃべりしている時
自分の話しばかりになって
人の話を上手に聴くことが出来ない・・・。

ついつい、人がしゃべっている話を横取りして
自分ばっかり喋ってしまう。

かまってちゃんな自分に気付いた時は
みんながシラケてしまってる・・・。

本当はこんなこともう辞めたい!
こんなこと続けてたら、いつか一人ぼっちになるかもしれない・・・。

でも、おしゃべりが止まらない・・・(泣)

うーん、どうしたらいいんでしょ?

本当は、とっても愛情深くて人情味あふれる人なのかもしれません。

それゆえに
孤独を恐れすぎてしまっているのかも。

「ねえ、私に同調して!イエスって言って!」
「あなたのそのスタンス、素敵ね!って言って!」
「仲間に入れて?私はこんなに素敵な人間なのよ?」

おしゃべりがとまらない時って
そんな人間関係における渇望の声が聞こえてくるような気がします。

孤独って怖いですよね。

どんなに頑張っても
人は一人では生きていけませんし
コミュニティの一員になるためには
そのなかで透明人間になってる場合じゃない(笑)

ですから

かまってちゃんも人間として
自然なキャラクターなのかもしれません。

まずやらなければならない事は
「今の私、ちょっとかまってちゃんかも・・・」
って認めて、ちょっと恥ずかしいけど
その恥ずかしさも認める。感じる。

そして孤独な気持ちの調和をしていきましょう。

エリカという植物があります。

とってもかわいいお花ですが
意外にも彼女は荒野を生きる植物です。

群生していますが
一株一株を見ると、針葉樹のように
枝分かれして、あまりまとまっていません。

全体にカサカサしていて
可愛らしく見えるお花も
ドライフラワーのようです。

お花の形を見ると
展開性が無くて下向きに咲いていて
全体の形も広葉樹のような広がりがなく
枝付きは少な目で

他者とのかかわりを避けているようにさえ見えます。

荒野に生きて、内向きに花を咲かせる
エリカという植物をよーーく観察していると

「孤独」というテーマも見えますが
お花はとっても可憐で可愛らしいですね。

孤独を愛しているかもしれませんけど
人間に愛され、大事に育まれ
その品種は740あると言われています。

エリカは孤独を愛しているというよりも
単に自分の内側に興味を持っているだけかもしれません。

周囲になにがあるか?周囲と自分の関係は?
という事よりも
内面に自由を感じていたい。
内側に調和がある事を求めてもいるようです。

エリカが教えてくれるのは
孤独な気持ちから周囲との調和をはかる前に
自分の内側の調和をはかること。
そうすることで自然と孤独からの解放を得ることになるし
そしてその姿は、存外、優し気で可愛らしく
豊かさとともにある安心感さえ感じられる。

そんな植物です。

その植物を育てる事は
自分の中にもその性質を育てることになるのかもしれませんね。

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